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    その人の状況による⁉︎ 住宅購入VS賃貸の考え方

    その人の状況による⁉︎ 答えは必然的に出る住宅購入VS賃貸

    世の中ではよく言われている、住宅購入VS賃貸のお話です

    いくら住宅ローンの金利が低いというけれど・・
    金利を計算すると負担に感じる

    災害があった場合は持ち家だと、損害と修復が大変?

    一戸建の場合、塗装や設備の修繕を自分でしないといけない・・
    それを思うと気が重い・・

     

    住宅ローンの月々の返済額から計算して、トータルの返済額と賃貸の家賃支払い額のトータルを比較した場合で、どちらがお金の負担が多いのか?
    合計金額の内容で比較するのが一般的です

     

    その比較が一人暮らしの方や、ご家庭をお持ちの方など、様々な状況がある場合には当然答えは変わってきます

     

    私の結論を言えば、住宅を購入したほうがいい考え方です
    理由を申し上げますと

    ➊夢のマイホームを手に入れることで、その先のご家族の生活ステージが楽しいものになる
    ➋住宅ローン借り入れの可能な条件が揃えば、住宅ローンを借りることによって、現在の低金利のチャンスを生かす、うまく利用する
    住宅取得控除や補助金等の制度を活用
    税制上の有利な部分も活用する
    ➌住宅ローンの借り入れ時に付保される「団体信用生命保険」を加入することにより、主債務者(ローンを組んだ方)の方に万が一、死亡または高度障害になってしまったときには残りの住宅ローンの残債が無くなり、そのままその住宅に住み続けることができる
    ご家族のリスクに対する補償として、新たに生命保険の加入をしたと同等の補償を得ること
    ※補足として後ほど解説いたします
    ➍老後になったとき手持ち資金が不足して困ってしまった時に、一度お住まいを売却して一定の生活資金を手にすることができる
    お住まいの資産価値として買い取り業者などが査定価格を算出し、その額で一度買取り
    その後引っ越しをすることなくその家に住み続けることが出来る制度
    ➍の補足
    業者が買い取った後は一定の家賃を買い取り業者に支払っていくことにはなるのですが、これは持ち家だからこそ利用できる制度です
    リバースモーゲージがそれにあたります
    このリバースモーゲージを利用できる住宅は全てではなく、一定の資産価値評価のもとに買取契約が成立することが必要になります
    それに該当しない住宅の場合、リバースモーゲージの成約はでき無い場合があります
    これから住宅を購入しようと思っている方は、将来リバースモーゲージの活用ができる資産価値の有る住宅の購入を検討することがポイントです

    ➌の解説です ここ、結構重要ですよ!

    リスクが現実になってしまった場合、主債務者に死亡、または高度障害になってしまったら次のようになります

    ・住宅ローンの残債がなくなるので、そのまま住宅に住み続けることが出来る
    ・18歳未満のお子様がいる場合には、公的年金の遺族年金受給条件に該当し、月々一定金額を受け取れる(会社員で厚生年金加入の場合、月々約10万円~約12万円程度:要確認)
    ・残債が無い(担保設定も抹消)ので、その自宅を近隣相場をもとに査定して売却が可能
    以後の生活資金に充てることが出来る(死亡の場合、相続登記が必要な場合があります)
    ・家族の状況の変化(奥様の実家で同居するなど)で、貸家として賃貸し、家賃収入を得る
    ・生命保険の商品で”所得補償保険”を加入することにより、月々給料のように保険金を受け取ることが出来ます(場合により一括で保険金を受け取る選択もあります)
    その補償をプラスすることで金銭的なリスクを回避出来、家族の生活の継続は可能となります

    ご家族をお持ちの方であれば住宅を購入することによって、その家での子育てや、家族の生活基盤が築けます

    家族全体のリスク回避の方法としても、住宅があることにより将来にいくつかの選択肢があるのです

    一方賃貸では、気軽に住み替えが出来る
    生活環境に飽きたり新鮮な新たな生活を始めるとすれば、気軽に引っ越しができる賃貸にメリットがあります

     

    人生のライフスタイルにあわせて、それにふさわしいスケールの住宅選びも賃貸の有利なところです

     

    人により答えが変わるのは、ご家庭を持つ責任に対しどう対応するかを将来にわたりお考えになることが出来ることです!
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