MENU

    地盤の耐力とは 重要3項目 8つの要素の確認

    地盤の耐力とは 重要3項目 8つの要素の確認

    地盤の耐力とは、まず次の3項目が重要です

    ①地盤の強さ

    ②地盤のバランス

    ③地盤の沈下・変形

    住宅購入として完成している建売を見に行った

    完成物件は現物を見れるから参考にはなるし現実味があるけど  残念だけど希望の間取の物件が無かった  だから注文住宅を建築することも検討したい

    土地と中古住宅の古い物件も探して建築会社も選んでみたい建売より高い予算になると思うけど・・・

     

    建売は土地・建物(消費税込み表示価格)・外構工事(駐車場・ポスト・庭・ウッドデッキなど)標準装備で完成引渡し!  それに比べると注文住宅は土地を探して、その地形や大きさで建物のプランが決まります  今まで長年住宅が建っていて、地盤沈下や水害などのことはある程度想像できますが、建築歴が無い土地や更地の状態が長いとその土地の地盤の状態がわかりません  このような内容を不動産担当営業の協力のもと、自力で判断することが必要になります

     

    注文住宅は土地を探し・建築のプランから予算を算出・外構工事・住宅ローンの諸費用の確認などの項目を土地物件が見つかったところで計算し、月々返済金額の算出が出来たところで購入の決断になります

     

    売地の種類はすでに不動産の流通機構に登録されている公開物件や新規公開物件、不動産業者が売主の事前に土地造成と分割済の数区画の分譲地や、古家の中古住宅を購入して解体後建築する方法の数種類があります

     

    建物を建てる土地の地盤は重要で、軟弱な地盤ですと土地改良工事で100万円超のお金がかかります

    土地購入検討時に現地にて地盤調査をすることにより土地売買契約締結前に結果がわかってきます  その結果で良い判定になると100万円超の予算が見積金額から省けることになります

     

    地盤の耐力とは、まず次の3項目が重要です
    ①地盤の強さ
    ②地盤のバランス
    ③地盤の沈下・変形                     この3項目の中、さらに8つの要素の確認が必要です
    ●長期許容応力度
    (一般的に支持力ともいい、地盤の強さを表す)の算出
    家の荷重と長期許容応力度(支持力)より計算
    ●軟弱層の厚さのバランス
    軟弱地盤の厚さに違いがあるときは、厚い方へ傾いて沈んでしまうケースがあります  そのために建物下に軟弱な地層が存在する場合、この軟弱層の厚さが均一に分布しているかを結果調査結果より確認いたします
    ●厚さや時期
    盛り土と埋め戻し土の状態
    ●締まり具合
    地盤は雨が降ることにより締め固まっていくという性質があります  バランスの悪い地盤に建てられた家は不動沈下を起こしやすいのです
    ●SWS(スウェーデン式サウンディング)試験結果
    一般的な2階建て木造住宅では、基礎底面からおよそ2メートルで建物荷重はほとんど分布されているとされています  そこで沈下の検討では、基礎下2メートルまでと、基礎下2メートルから5メートルを分けて調べます  住宅プランをもとに、住宅が建築される角の位置を確認して、その地点を計測します
    ●土の種類による沈下特性
    土には様々な種類と特性があります。地形状況を調べることにより、その土の堆積した時代や環境を推定することができます  土はその種類により、沈下・変形のしやすさに違いがあります
    地形図・地形断面図・地質図・現地調査写真・土地条件図・現代航空写真・旧航空写真など資料参照
    ●近隣の状況
    沈下状況を示す1つの指標となります
    ●計算による沈下量と傾き
    敷地内の複数箇所で計測したデータと、その地盤上に計画の建物を建てた場合、どの程度圧密沈下するかの概算値を計算によって求めます

    軟弱地盤とは  地面は土の粒子と水と空気で構成されています  隙間が多い場合、特にそこに水が染み込んだ土は柔らかく、沈みこむ場合があるのです

    地盤の耐力は、法令に準じた3項目8要素で徹底的に検証できます

    建物を建築する際には重要な項目です
    基礎知識を持って確実に調査し、財産保全のためにお役立てください
    よかったらシェアしてね!
    • URLをコピーしました!
    • URLをコピーしました!

    コメント

    コメントする

    目次