【住宅購入失敗】 希望物件 買えない3つの理由
住宅購入検討の疑問!?
希望エリアの物件を買いそびれてしまう3つの理由は次のとおりです
①物件内見前に予算の組み立てができていない
②新たな物件情報が出てきたときに担当営業から電話をしてもつながらない 連絡のキャッチボールがタイムリーにできない
③希望エリアの物件相場と予算が合っていないので購入の判断ができない
そもそも、希望エリアの希望は人によって違いがありますね。
住宅購入検討で疑問になるのが次のような項目です
ほしい住宅ってどうすれば買えるの?
人気のエリアってどんなところ?
すぐに売れてしまうから買えなかった・・・
建物が完成するまでは実際に室内が見えないので決められない・・・
【一般的に多いパターンがこのような感じに】
○もともと住んでいた実家の近く
○お子さんの通っている学校区域
○毎日の通勤で利用する最寄りの駅までの動線
購入を検討するエリアとしての根拠の1つです。
※物件探しのポイント➊希望エリアの検討方法をご覧ください
① 物件内見前に予算の組み立てができていない場合
物件情報は住宅情報サイトでキャッチすることができますので、どうしても物件を見てみたい気持ちが先走りに、しかしその前の段階で予算の組立てや住宅ローンについて担当営業とお客様で十分に協議することが必要です。理解していないと即断即決が出来ません。
検討するに必要な事前情報として、
月々の返済額がいくらぐらいになるか?
住宅購入のための諸経費が予算組みに含まれているか?
今の家賃の支払いで何とか買えるだろう! 早く見たい!!
物件を購入したい希望の方と出会えることによって一喜一憂してしまう。
「なるべくお客様の言うことを先に聞いておいて嫌われることなく後々の対応まで期待したい」このよう行動してしまいます。
お客様と初めてお会いしたり、お客様の希望や夢を聞いたり、そのためには住宅ローンの利用や不動産購入に関してのルールやお金の流れの説明などをなるべく早いうちにご理解いただくことが重要ですね。
親からの住宅購入に対して反対の意思はあるかどうか? 先に確認する必要もあります。契約締結中に親からの電話があり、長時間中断した経験もありました。
担当営業の中途半端な初期の打ち合わせで済ませてしまうと、希望の物件が出てきたときに「この物件が欲しい!この物件に決めよう!」と思っていても「予算が足りない、親の承諾を得る必要もある」とロスタイムになります。
人気物件はその間に他社で成約になってしまい、お互いに後味の悪い結果になってしまいます。
不動産営業とお客様の間で早々に話の濃い打ち合わせをして、お互いにマイナス要素をつぶしでおく必要がありますね。
② 新たな物件が出てきたときに電話がつながらず、会話のキャッチボールができないこと
担当営業がお客様の希望する物件情報を得たときに早急に連絡をいたしますが、携帯電話やメール送信をさせていただいても連絡が取れず、その後お客様からの連絡や返信が遅くなることがあり、その間に他社の成約で先を越されてしまうことになります。
肝心なときにお客様との連絡が取れず、その後に連絡が取れて物件の説明をいたしますとがっかりされたことも。
どんなに①の予算の組み立てがうまく伝えられお互い好感を持てたとしても次の行動に結びつかなくなることもあります。
不動産担当営業は多々購入希望のお客様を対応いますので、連絡が取れないお客様に関してはどうしても後まわしになってしまうことが。
お客様は気まずい気持ちになり「他の不動産会社にも依頼をしておこう」と他の会社の対応をするようになります。しかし物件情報はほぼどこの不動産会社も情報をキャッチできますので、他社でもお客様へ提供される物件情報は同等のものになります。
③そのエリアの物件の相場がお客様の思考と合っていない
希望のエリアによりますが、物件数は多いエリアと少ないエリアもあり、売れていくものと新たに登場する物件が。
新築の建売物件を例に挙げますと、工事着手から完成⇒完成から数ヶ月の一定の期間などエリアと物件の構成により差はありますが、物件の成約になる確率が1番高いのは工事完成後直後、ここが勝負どころ。
工事現場を見に行っても完成されたときのイメージがわかず、その段階での決断もハードルが高いので完成を待ちます。そのタイミングになりますと他社のお客様も同じように検討、そして完成を期待して待ちます。
完成した物件がお客様の期待を上回っていれば購入意欲が芽生えてくるのですが、予想より下に感じてしまうと価値観の割高感が芽生えます。
完成間近の物件の価格と完成後数ヶ月もしくは1年以上経っている物件の価格と比較した場合、売り急ぎで値下げをした価格とを比較しますと、当然に完成直後の物件の価格が高く感じてしまい決断をできない状態になります。
あくまでも希望エリアの物件のお話なので次の物件を待つことになるのですが、物件が出てくる保証がない中、待ち続けることに。
あまりにも物件が出ないと希望エリアの第2、第3希望のエリアを考えることになります。第2,第3希望のエリアが希望エリアより良い結果になる場合もあります。それに関しますと不動産担当営業のお客様へのご説明やご希望の気持ちを理解した上での新たなご提案をすることにより満足いく買い物ができることもあります。
以上3つのお話をいたしました。
お客様と不動産担当営業とで信頼関係を育むべく事前の濃厚な打ち合わせ、不動産に関してや物件情報に関してのお互いの意思が通じているかどうかが他社との大きな差とるのです。
一般論で言いますと不動産は一生に一度の大きな買い物、不動産屋に騙されるわけにはいかないと言うお客様が身構えることがあります。お客様から見て不動産担当営業がお客様と相性がどうかを見極めることも大切です。
もしも不動産担当営業と相性が悪いと思った場合は遠慮なく断るのもお互いに必要なことです。
不動産担当営業は購入希望のお客様の希望が有れば、常に希望物件の情報に関して常に気配りが必要で、新たな不動産情報に関しては早々に現地を見に行き、周りの環境なども確認しています。販売されている物件がお客様にとって合うか合わないかも判断しますが、それもお客様自身の目で確認していただくよう段取りをしますが。
不動産営業はお客様を思いやり、その夢を叶えたいと言う気持ちをもとに日々努力しています。
「不動産屋からの電話が今は出なくていいや」と軽く思われがちですが、担当営業の電話をする時点では物件の現地や物件内容の詳細、役所の調査や道路の幅を図ったり、近隣の状況を見たりした後にお客様に連絡している場合もあるのです。
もし今すぐ買えない理由が出てきてしまったり、もうその会社には依頼する気持ちがないと思った場合はちゃんと断ってあげてください。その時間を他のお客様のお役に立てる時間に充てることができるからです。
検討エリア内で、資産価値の高い物件を購入することを意識しましょう。
同じ分譲地内でも個々に道路付けや陽当たり、地形状況に違いがあり、再販売することを予想して売りやすいかどうか考えてみましょう。「購入時に再販売のことを考えることは必要?」と感じるかもしれませんが、将来に売却する必要があるとすれば何らかの事情で売却することと、老後に生活資金が不足してしまう場合に売却するリバースモーゲージを利用する場合に資産価値が高いことが重要になります。
【まとめ】
・予算の組立てや住宅ローンについて担当営業とお客様で十分に協議することが必要
・連絡が取れず、その後お客様からの連絡や返信が遅くなることがあり、その間に他社の成約で先を越されてしまう
・そのエリアの物件の相場を理解して検討する
・検討エリア内で、資産価値の高い物件を購入する
コメント