【重要】住宅購入検討時に生命保険の見直しを
【ご存じですか? 生命保険は住宅購入に続いて、人生において2番目に大きな買い物なんです!】
「2番目に大きな買い物は車じゃないんですか・・?」
不動産と生命保険は関連する!
住宅購入と生命保険を関連させることで気持の不安解消へ!
住宅購入は人生においての一大決心が必要喜びの気持ちも大きいけど、不安も同じような大きさに感じますね。
「かなりのプレッシャーも感じる・・・」
「不安を解消するにはどうしたらいいの・・」
「失敗はしたくないし、だまされたくもないし・・」
【人生の中で大きな買い物としてはどのようなものがあるでしょうか?】
「大きな買い物の1位は住宅」
「大きな買い物2位は車」
大きな買い物の1位は住宅 それは間違いないと思います。
数千万円の買い物になります。
35年間の住宅ローンの返済、今の低金利でも返済総額を計算すると高額のイメージです。
それでは大きな買い物2位は何でしょうか?
最近の車は、500万円以上する場合が多いですけど・・・
生涯の車の費用負担を考えますと、人によっては何台も乗り替えて数千万円を費やすこともございますが・・・
実は人生で大きな買い物の2位は生命保険です!
生命保険の契約後月々の保険料の支払いがなれてしまい、あまり高額の支払いをしている意識はあませんね。
住宅ローン返済のように長期に月々の保険料の支払いがありますが、保険料の総支払額を計算しますと数千万円になることもあります。
生命保険の契約はあくまでも任意な選択であり必ず加入しなくてはいけないものではありませんが、今の日本人の保険に対する意識は高く、何らかの保険に加入していると思います。
そこで意識的に推奨することがあります!
大きな買い物の住宅購入時に、生命保険の契約内容を一度しっかり見直しをしましょう!
見直しの目的は次の4つのポイントです。
➊【将来のリスクに対しての準備】
➋【無駄な契約内容があれば整理する】
➌【無駄な保険料の支払いを整理して、住宅ローンの返済計画をする】
➍【生命保険の最新商品を知り、あらためて選択する】
生命保険の契約をしたきっかけの理由としておおよそ次のようなパターンがあります。
・就職をした会社で、生命保険の営業担当者が良く来ていた。先輩方もその方から契約しているので自分も営業担当者から契約した。
・知り合いに生命保険の営業がいたので、その人から契約している。
・ショッピングモールに行ったときに保険のカウンターがあったので相談して契約している
・ネットの保険があったのでスマホから契約している
大きな買い物の1位の住宅と、大きな買い物の2位の生命保険を関連させることで、住宅購入の不安な気持ちが解消するように整理することができます。
住宅購入時にはやるべきことがたくさんありますね。
➊ 不動産会社選び
➋ 物件エリアや予算の検討
➌ 住宅ローンの金融機関を選ぶこと
➍ 住宅ローンの借り入れ金額と月々の返済金額の検討
➎ 新築住宅・中古住宅・新築マンション・中古マンションなどのジャンルの検討
順番はそれぞれですが、このように検討する項目は多く、不安な気持ちの中で前進させることになります。
新たに生命保険の見直しをすすめる理由とは一体何でしょうか?
住宅購入に対しては住宅ローンの高額な借り入れが必要になるので、
【高額な借金をすることの重圧・借金をした人の身に何かあった場合などの不安な気持ち】です。
この不安の気持ちを少しでも解消するにはリスクに対しての補償をつける事が1つの解決策になります。
解決策を知るには生命保険の商品の特徴と商品知識が必要になります
商品の特徴と商品知識を知ることにより、個々にオーダーメイドでリスク回避の方法を形付けることが必要になります。
ご主人の責任の大きさは家族の夢やイベントにより変化し、結婚・出産・住宅購入の時に最高値になります。
それに対しての補償が必要になり生命保険の見直しをして契約します。
必要以上に生命保険に加入すると無駄がでてしまうこともあります。
生命保険の商品とは
一生涯の保障の「終身保険」
一定期間の高額な補償として「定期保険」
病気治療のための「医療保険」
がん治療のための「がん保険」
家族の家計のための「収入保障」
住宅ローンに付保される「団体信用生命保険」
このような生命保険の商品をオーダーメイドで設定すること、万が一のことが起きてしまった時でもご家族の未来をしっかりと守れること。
住宅購入で不安を解消するための方法をご紹介します
①住宅ローンに付与される「団体信用生命保険」の特徴を熟知する
②現在ご自身が加入されている生命保険の契約内容を確認して正確に商品の内容を理解すること
③病気やがんになってしまったときに対応できる補償内容の確認をする
④現在加入されている生命保険の無駄を削除、月々の支払いの負担を減らす
⑤ローン返済・保険料の支払い金額があるので、家族の日々の家計を守るための計画
⑥生命保険商品を組み合わせることで今以上に補償内容の充実と、家族の未来の夢やイベントを実現出来るようにプランニング
生命保険の内容をを十分に理解したうえで契約内容の見直し、それにより無駄な補償を削減して月々の負担を減らし、それにより住宅ローンに充当できる返済額を予測、その逆算で住宅購入の予算を構成することも可能になります。
住宅ローンに付く保険では、団体信用生命保険があります。
返済中にもし死亡や高度障害となると、保険金で残債が支払われる仕組みです。
住宅購入も、生命保険の選択も失敗しないように
住宅購入はあまり無理をせず将来の家族の負担にならぬよう考え計画する必要があります。
生命保険の理想を言えば、《保険料の支払いは早期に終了、補償は生涯に続く商品の選択》が出来れば無駄は減らせます!
住宅購入の肝となる項目です。十分に理解し検討することをおすすめいたします。
人生の大きな買い物第2の生命保険、このように不動産と生命保険はお金に関して関連するのです。
住宅ローン向けの3大疾病保障と8大疾病保障があるらしいけど、どういう病気が対象になるの・・?
2004年頃、住宅ローン向けの3大疾病保障の特約が普及しました。
2006年頃、住宅ローン向けの8大疾病保障の特約が普及しました。
住宅ローン向けの団体信用生命保険と、3大疾病保障及び8大疾病保障の特約についてご説明します。
3大疾病とは
・がん
・脳血管疾患(脳卒中だけの例も)
・心疾患(急性心筋梗塞だけの例も)
日本人の死因の上位がん(悪性新生物)、心疾患、脳血管疾患が半分を占めています(2020年厚生労働省の人口動態統計)
8大疾病とは
3大疾病にプラス
・糖尿病
・高血圧性疾患
・肝硬変
・慢性すい炎
・慢性肝不全
糖尿病なども加えた7〜8大疾病保障
心の病などを除く患者数上位10程度の病気
3大疾病の注意点
「3大疾病」という名称でも、対象の病気が保険会社の商品ごとに違うこともあります。
・心疾患や脳血管疾患を幅広く対象とする保険もあれば、心臓は急性心筋梗塞のみ、脳は脳卒中の死亡補償のみ
・上皮内がんは対象外とする例は多い
3大疾病の備えとして2つの補償を用意する
入院時の一時金と、その後の保険料支払い免除です。
2004年前には住宅ローンの3大疾病保障特約がなかったので、3大疾病になってしまうとその後の返済と治療が大変でした。
その後3大疾病保障が普及し、日本人の死亡原因のがん、心疾患、脳血管疾患に関しても補償が用意されます。
生命保険商品としては次のように進歩しています。
1992年国内生命保険会社が3大疾病保障保険を発売。
1996年頃成人病が生活習慣病と改められ、カバーする保険も増えました。
生命保険会社により、対象の病気が保険商品ごとに違うことも。
死亡時などに限られていた保証の範囲を、ガンなどにも広げる動きが2000年代に急速に広がりました。
流行の背景には「住宅ローン競争の差別」があります。
90年代末の金融危機後、大口の企業融資だけではなく、個人向けの小口融資の強化をあげて住宅ローンに力を入れる金融機関が増え、ローン単体での差は突き詰めると金利の高低だけ、競争と差をつけるために返済中の不安を軽くする保険を手厚くすることが重視さました。
そこで疑問は、より多数の病気を補償する保険が有利か?
補償する病気の数が多いほど原則として払う保険料も高く、コストに見合う効果があるとは限りません。
そもそも、あらゆるリスクに保険だけで備えるのも効果的とは言えません。
本当に生命にかかわる事態や、個人的に特に心配な病気に対しては重点的に保険をかける
一方で、その他の病気や怪我には保険料を過度に払わずその分しっかりと貯蓄を続けることで、いざというときの治療費等を補うと言う考え方もあります。
住宅ローン用 支払い条件に注意
住宅ローンに付く保険の「○大疾病保障」には特殊な注意点
「医療保険と思っていたら、実は就業不能保険だったという誤解がよくある」
病気などでの入院や手術を保障するのが医療保険、就業不能保険は「働けない」状態に陥って初めて保険金が出る商品です。
「7〜8大疾病」や「全疾患」を補償というタイプは病気になっただけで保険金は払われず、働けない状態の継続などが支払い条件となる例が多いです。
一定のリスク対策にはなりますが、病気になるだけで保障されると誤解したままでは万一の時に家計が不安定になりかねません。
加入前に条件をしっかり確認するとともに、ローンとは無関係の通常の保険や貯蓄で不測の事態に備えることも検討したいです。
生命保険商品の中で知っておいてほしい保険があります
収入保障保険
一定の保険期間内に死亡した場合に、死亡以後、保険期間の満了まで年金を受け取れます。
満期保険金はありません。
年金の受取回数には最低保障(2年間、5年間など)があります。
満期までの年金受取期間が最低保障に満たない場合、最低保障分を受け取れます。
保険期間は、年満期と歳満期があります。
解約時に受け取れる解約返戻金をなくして保険料を抑えた「無解約返戻金型」などもあります。
遺族が年金で受け取れるため、生活資金として計画的に活用できます。
年金を一括して受け取ることもできますが、その場合、年金受取総額よりも金額が下回ります。
※日本経済新聞2022年2月12日暮らし探検隊記事一分を抜粋
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